通信教育として圧倒的な利用者数を誇るZ会。Z会では、小学生前のお子さんに向けた「幼児コース」も提供しています。

Z会幼児コースへの加入を迷っている方の中には、Z会幼児コースについてもっと詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、Z会幼児コースの特徴から教材内容、料金に至るるまでを徹底解説。さらに、Z会幼児コースの口コミ・評判も多数掲載しています。

Z会幼児コースへの入会を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Z会幼児コースとは?

Z会幼児コースとは、年少から年長さんまでを対象としたZ会の通信教育です。コースは「年少」「年中」「年長」の3つ。ワーク学習と実体験の2つを活用して、自ら学びに向かう力の土台を身につけます。

とくに幼児期に大切なのは、何に対しても「なんでなの?」「どうしてなの?」と疑問をもち、自ら主体的に挑んでいく意識。そして、その過程をおもしろがる力も重要です。Z会では、そうした力を「あと伸び力」と定義して、幼児コースの軸としています。

Z会幼児コースで身に付く5つの「あと伸び力」

1学力の基礎力

Z会幼児コースでは、幅広い領域を網羅した課題で、学力の土台が築けます。Z会では幼児期に必要な5つの領域に幅広くふれられるよう、カリキュラムを作成しています。

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Z会幼児コース5つの教育領域
  1. ことば
  2. 生活・自立
  3. 自然・環境
  4. 数・形・論理
  5. 表現・身体活動

学びを純粋に楽しめる年齢だからこそ、偏りなくさまざまな領域にふれることが大切です。オリジナル問題で次のレベルに直結する「言葉」と「数」の基礎を身につけ、幅広い分野へ子どもの好奇心を広げます。

自分で考える力

Z会幼児コースでは、自分なりの答えを導く課題で「考える」を楽しむ姿勢を育みます。子どもは遊びに夢中になっているとき、「もっとこうしたい」「こうしたらどうなるかな?」と主体的に考えているものです。

Z会幼児コースでは、これら幼少期の特性をいかした教材が用意されています。教材には、遊びの要素がたくさん。楽しい→考える・考える→学ぶ、のサイクルで「自分で考える力」が身についていきます。

考えを表現する力

Z会幼児コースでは、さまざまな表現方法で自分の考えを表現する力も養えます。表現する意欲がもっとも高まる幼児期。しかし、表現する力が備わっていないため、率直に自分の気持ちが第三者に伝わらない場面も多々あります。

Z会幼児コースでは、「ことば」「絵」「身振り」で自分の気持ちや考えを表現することを重視。繰り返していくことで、表現する力を総合的に育みます。

興味を広げ挑戦する力

五感を使った体験で、好奇心を無限に広げられるのも、Z会幼児コースの特徴です。どんなことでもためらわずに興味を示すことは、幼児期ならではの能力です。

Z会幼児コースでは、子どもの興味を最大限に広げる教材を用意しています。特定の分野に偏らず五感を使った課題にチャレンジすることで、自信と次の挑戦につながる力を伸ばします。

他社と協力する力

Z会幼児コースは、親子で対話しながら取り組み協力する楽しさが学べます。さまざまな人と交流することで、社会性が身につき始める幼児期。しかし、子どもによっては、周りとうまく協調できずに悩んでしまう時期でもあります。

そこでZ会幼児コースでは、親子の対話が生まれるコンテンツ創りに力を入れています。親子のコミュニケーション過程から考えを深めるのはもちろん、一緒に挑戦する体験をとおして子どもが協働する楽しさを理解。自分以外の人を信じる持ちや協力する姿勢が自然と育まれるのがメリットです。

Z会幼児コースの教材

ここまで、Z会幼児コースの基本的な特徴についてまとめてきました。幼児期に必要な5つの力を伸ばせるZ会。実際加入するとなると、具体的な教材内容について知りたいという方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここではZ会幼児コースの教材内容を紹介します。「年少」「年中」「年長」別にまとめていますので、自分のお子さんのカテゴリーをチェックしてみてくださいね。

年少コース

Z会幼児コース年小で届く教材の種類は全部で4種類です。

年少コースの教材内容
  • ぺあぜっと
    親子で取り組む体験教材
  • ぺあぜっとⅠ
    『ぺあぜっと』の取り組み方や育児情報が載った保護者の方向け情報誌
  • かんがえるちからワーク
    親子で取り組むワーク教材
  • いっしょにおでかけブック
    図鑑や絵探しなどの要素が入ったミニサイズの絵本型教材
  • スタートセット
    かたちであそぼうおえかきセット

毎月、前月末に教材が届きます。平日に「かんがえるちからワーク」休日に「ぺあぜっと」に取り組むのが、Z会が推奨する学習の流れです。そのほか、時期に合わせて「ひらがなカードセット」「ひらがな表」などの副教材も届きます。

年中コース

Z会幼児コース年中で届く教材は5種類。子どもが主体的に取り組みやすい、シンプルな構成・誌面が特長です。

年中コースの教材内容
  • ぺあぜっと
    親子で取り組む体験教材
  • ぺあぜっとⅠ
    保護者の方向け情報誌
  • かんがえるちからワーク
    子どもひとりで取り組む自習用ワーク教材
  • ぺあゼットシート
    親子の会話をもとに絵をかいて提出する課題
  • きいてわくわくえいごパーク
    英語の音に楽しくふれるデジタル教材
  • スタートセット
    ペあぜっとファイル、イーマルまないた、さんかく鉛筆

教材は毎月、全月末に届きます。「ぺあぜっと」と「かんがえるちからワーク」は、生活パターンに合わせて、平日・休日で使い分けるのがおすすめです。

年中からは、「ぺあぜっとシート」をご提出することで、担任指導者からのお手紙「おへんじシート」が返ってきます。学習に対するフィードバックが得られるのは、大きな魅力のひとつでしょう。

年長コース



Z会幼児コース年長では、毎月5種類の教材が届きます。

年長コースの教材内容
  • ぺあぜっと
    親子で取り組む体験教材
  • ぺあぜっとⅠ
    保護者の方向け情報誌
  • かんがえるちからワーク
    子どもひとりで取り組む自習用ワーク教材
  • ぺあゼットシート
    親子の会話をもとに絵をかいて提出する課題
  • きいてわくわくえいごパーク
    英語の音に楽しくふれるデジタル教材
  • スタートセット
    ペあぜっとファイル、はじめての時計あそびえほん

上記以外にも、時期に合わせて届く「副教材」があります。教材が届くタイミングは、毎月の前月末です。「ぺあぜっと」と「かんがえるちからワーク」は、生活パターンに合わせて、平日・休日で使い分けることができます。

また、「ぺあぜっとシート」を提出すると、担任指導者からお手紙「おへんじシート」とともに、約3週間で返ってきます。

Z会幼児コースの料金

Z会幼児コースを検討するうえで、必ず確認しておきたいのが料金です。料金次第で加入を判断するという方もいるでしょう。Z会幼児コースの受講費は以下の通りです。

学年 料金
年少 月あたり:1,870円(税込)
※12ヶ月一括払いの場合
年中 月あたり:2,244円(税込)
※12ヶ月一括払いの場合
年長 月あたり:2,431円(税込)
※12ヶ月一括払いの場合

Z会幼児コースの受講費は子どもの年齢と比例して高くなります。入会金・再入会金は0円。月額費用のみで加入できるため、気軽に試せるのがメリットです。

支払い方法は、毎月払い・6ヵ月一括払い・12ヵ月一括払いの3つから選択可能。一括でまとめて支払うと、毎月払いに比べて年間5〜15%程度安くなります。少しでもコストをおさえたいという方は、12ヵ月一括払いがおすすめです。

Z会幼児コースは高い?幼児向け教育サービスの料金比較

幼児向け教育サービスへの加入を検討している方の中には、各サービスごとの料金を比較したいと考えている方も多いのではないでしょうか。とくに、Z会幼児コースへ加入しようか迷っている場合、他の通信教育に比べて料金が高いのか安いのかは知っておきたいポイントです。

そこで、人気の幼児向け家庭学習サービス6つの受講費を一覧でまとめました。各サービスの受講費は以下の通りです。

教材 料金
Z会幼児コース 月あたり:1,870円〜
幼児ポピー 月あたり:980円〜
スマイルゼミ 月あたり:2,980円〜
すてっぷ 月あたり:680円〜
まなびwith 月あたり:2,100円〜
こどもチャレンジ 月あたり:1,729円〜

主要幼児向け教育サービスの料金相場は全体で月額680円〜3000円程度。平均1,700円〜1,800円程度です。

料金相場とZ会幼児コースの料金を比較してみると、平均よりやや高い金額と言えます。相場より著しく高いということはなく、サービス相応の妥当な料金と言えるでしょう。入会金や際入会金が0円のことを考えると、料金面で大きなマイナスポイントは無いと考えられます。

ただし、「すてっぷ」や「幼児ポピー」など、格安料金で加入できるサービスもあります。「何を重視するのか」を明確にしたうえで、コスパを追求する方は、他のサービスを検討してみても良いでしょう。

気になるその後は?Z会幼児コースの口コミ・評判

Z会幼児コースへの加入を検討する際、ぜひ確認しておきたいのが口コミです。口コミを調べることで、実際の利用者の声が分かります。ここでは、Z会幼児コースの口コミを紹介していきます。

良い口コミはもちろん、悪い口コミも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Z会幼児コースの良い口コミ

無駄なく楽しくできています

自分の子どもがやってみたいと言うので、とりあえずお試し受講。
おもちゃのような教材やDVDがついてくる講座もありますが、そういったものは全くありませんでした。
親としてはこれ以上物が増えなくて有り難いです。(笑)
子ども的には退屈なのでは?と不安に思ったのですが、廃材などで工作をして遊ぶコーナーもあるので、親子で夢中になっています。
親子の触れ合いがたくさんできて嬉しいですね。
ワークは大人が見ても興味深い内容もありますし、答えが1つではない問題もありとても良質だと思います。
年長の後半では、入学準備の為の問題も出てきて入学前に少し先取りができました。
お陰で入学してからもつまずくことなく学習できています。
SEIKO

親子二代でZ会

自分も中学・高校でZ会をやっていたので、その幼児コースができたと聞いて、一切の迷いなく受講を決定。他社の学習教材なも一緒に取り組んでいますが、子どもののめり込み度は段違い。つくづく良い教材だなと感じます。まだ3歳の我が子。はじめた当初は、難しそうでしたが、徐々に物凄い勢いで没頭するようになりビックリです。集中力がアップしていることを傍目に実感します。他の教材に比べると多少難しいポイントもあるかと思いますが、これからも続けていきたいと思ってます。
かずきん

体験学習が秀逸

Z会入会前までは「ぺあぜっと」は家で似たようなことをすれば良いと思っていました。しかし、いざとなると幼稚園児が楽しめる「体験学習」ってなかなか思いつきません。すぐにネタ切れしてしまい仕方なくZ会に入ることにしました。Z会の学習体験はどれも子どもが主体的に取り組むので、体験学習教材を開発してきたこれまでの経験が活かされているのだろうなと、つくづく感心しています。
ブロッサム

息子に変化が

Z会の体験教材は、実験や観察をしたあとに子どもに絵を描かせます。はじめは「絵なんか書いて意味あるの?」と思っていましたが、半年続けてみて息子に変化が見られました。明らかに周りのお友達よりも「論理的に」おしゃべりできています。絵を描いて体験した内容を頭の中で思い出すのが言いとZ会の副読本に書いてありましたが、その効果なのかもしれません。
だーやま

Z会幼児コースの悪い口コミ

ちょっと難しいかな

Z会のワークはシンプルで良いのですが、考えなくてはいけない問題が多くて、見た目はあっさりしているのに非常に時間がかかります。子どもがストレスを感じているようです。「こどもチャレンジ」のように簡単でサクサク進めるワークのほうが子どもには合っているかと思います。

ようこ

わざわざお金を出さなくても出来る

Z会の「ぺあぜっと」は楽しいと思いますが、寒天ゼリーを作ったり、懐中電灯の光で遊んだり、ほとんどのものが教材なしでも経験できるものです。親がきっかけを作ってあげられるのであれば、わざわざ受講費を払ってやることではない気がしますね。
soboro

まとめ

ここまで、Z会幼児コースについてまとめてきました。Z会幼児コースは、幼児期に必要な力を伸ばせる「良質な教材」が最大の魅力です。口コミ内容をみると、とくに子どもと楽しく学べる「体験学習」を評価する声が多く寄せられています。全体を通しての満足度も高く、幼児向け教育サービスとしては、非常に信頼できるでしょう。

その一方で、「教材が合わなかった」「お金を出さなくてもできる」という意見もあります。料金面に関しても他の教材に比べて安いという訳ではないので、何を重視するのかを明確にして、自分の家庭にあったサービスかどうか見極めることが大切です。ぜひ、今回の内容を参考にZ会幼児コースを受講するかどうか判断してみてくださいね。

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